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水銀灯の特徴と種類

ガラス管内部で水銀蒸気中のアーク放電で発生する光放射を利用した照明を水銀灯と言い、高圧タイプと低圧タイプに分けることができます。

白熱電球と比較した場合の発光効率が良く、倉庫内や工場をはじめ光量が必要な空間で使用されていますが、一度消灯すると発光管内部が冷えるまでの10分ほどは再点灯できません。一般的な水銀灯のほかオレンジ色の温かみがある「高圧ナトリウムランプ」、ランプ効率が良く演色性に優れた「メタルハライドランプ」、安定器の役割を内蔵した「バラストレス水銀灯」があります。

これまであらゆる施設や設備の照明に用いられてきた水銀灯ですが、今では水銀灯の役割に加え、それ以外のメリットを備えた様々なLED照明が開発されています。水銀灯からLEDへの交換を検討している方は、その機能を比較して下さい。